「陸山会」土地疑惑で小沢氏元秘書の石川議員を再聴取(産経新聞)
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐる疑惑で、東京地検特捜部が小沢氏の元私設秘書で、当時会計事務担当だった石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=から任意で事情聴取したことが13日、関係者への取材で分かった。石川氏の聴取は昨年12月27日に続き2度目。特捜部は、土地代金の原資などについて改めて説明を求めたとみられる。
関係者によると、陸山会は平成16年10月29日、東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入した。石川氏は1回目の聴取で、その原資について「小沢先生に土地代金が足りないことを相談し、10月上旬に小沢先生から都内の事務所で複数の紙袋に入った現金4億円を受け取った。小沢先生のたんす預金だったと思う」と供述したとされる。
しかし、石川氏は土地代金を支払う直前の同月28日までに、小沢氏から受け取ったとする「4億円」を一度に入金せず、陸山会の複数口座に数千万円ずつ分散させて入金した上で、一つの口座に集約させていた。
特捜部は、土地代金に充てる4億円を分散して入金する明確な理由がないことや、石川氏が小沢氏から4億円を紙袋で受け取ったことを裏付ける証拠がないことなどから、石川氏が虚偽の説明をしている疑いがあるとみており、こうした不自然な点について改めて説明を求めたとみられる。
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特捜部は、土地代金に充てる4億円を分散して入金する明確な理由がないことや、石川氏が小沢氏から4億円を紙袋で受け取ったことを裏付ける証拠がないことなどから、石川氏が虚偽の説明をしている疑いがあるとみており、こうした不自然な点について改めて説明を求めたとみられる。
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